連携事業
寄託者表彰事業は2009年度より開始され、これまで寄託された調査データについて、質・量・多様性の3つの側面から評価して、とくに優れた寄託者を表彰しています。
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NASSDA(Network of Asian Social Science Data Archives)は、東アジア地域における社会科学データアーカイブの国際的なネットワークです。
- SSJデータアーカイブは、2016年に、韓国(KOSSDA: Korea Social Science Data Archive)、台湾(SRDA: Survey Research Data Archive)、中国(CNSDA: Chinese National Survey Data Archive)の各データアーカイブとともに共同でNASSDAを創設しました。NASSDA参加機関では、年1回の定期ミーティングを開催して東アジアデータアーカイブ間の連携強化を進めています。
2
CoreTrustSeal(CTS)は、データリポジトリがデータの長期的な保存、アクセス可能性、再利用性を保証するための厳格な基準を満たしていることを示す国際的な認証の一つです。
- CTSは、2016年に、社会科学分野の認証団体(Data Seal of Approval: DSA)と自然科学系のコミュニティ(World Data System: WDS)が連携して策定したもので、16項目の中核的な要件が定められています。SSJデータアーカイブは、2025年6月よりデータリポジトリの国際的な認証基準であるCoreTrustSealの認証を取得しています。CoreTrustSealの認証取得は日本国内において極めて先駆的な取り組みであり、CoreTrustSealが現行の認証基準に移行してからは国内初の事例となります。
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IASSIST(IASSIST International Association for Social Science Information Services and Technology)は、社会科学研究を支援する組織に所属するIT専門家のための国際協会です。
- IASSISTは、データアーカイブ、研究図書館、研究機関、その他の科学研究支援サービスを提供する組織で構成されています。IASSISTは年次会議を開催し、データ専門家がデータに関する議論に参加する多様な機会を提供しています。SSJデータアーカイブからは、2025年より石田賢示准教授がAsia/Pacific地域におけるRegional Secretaryとして事業に参画しています。
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CESSDA(Consortium of European Social Science Data Archives)は、欧州の社会科学データアーカイブを統括する組織です。
- SSJデータアーカイブは、CESSDAが提供している統制語彙サービス(CESSDA Vocabulary Service)の日本語訳を作成、管理しています。翻訳された語彙は、CESSDA Vocabulary Serviceで公式に提供されています。
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日本学術振興会「人文学・社会科学データインフラストラクチャー強化事業」では、人文学・社会科学のデータ共有・利活用を促進するデータプラットフォーム等の基盤の充実・強化を図り、データ分析に基づく人文学・社会科学研究の発展、国内外の共同研究の促進等にさらに寄与することを目指しています。
- SSJDAデータアーカイブは、2018年度より「人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進事業」(2018~2022年度)の拠点機関として認定を受け、活動を進めてきました。2023年度からは、後継事業である「人文学・社会科学データインフラストラクチャー強化事業」において、東京大学史料編纂所とともに中核機関として活動しています。