SSJデータアーカイブでは、社会調査データの利用申請・ダウンロード・利用報告までをオンラインで完結させる一元管理システム「SSJDA Direct」、及びブラウザ上で社会調査データの簡易的な統計分析ができるオンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」の2つを開発・運用しています。
SSJDA Direct
SSJDA Directは、社会調査データの利用申請・ダウンロード・利用報告までをオンラインで完結させる一元管理システムです。データの「検索・申請・提供・報告」という一連のプロセスをデジタル化し、研究者や学生がスムーズに二次分析を行うための機能群を備えています。
SSJデータアーカイブが保有する社会調査データを、すべてウェブ上で検索できます。
- 調査名、寄託者名のほか、調査概要の全文検索が可能です。
- 調査年や調査対象、トピック・キーワードで対象を絞り込むことが可能です。
- 詳細ページでは、調査の詳細な情報を閲覧できるほか、申請前に実際の調査票(PDF)を閲覧し、設問の文言や選択肢を精査できます。
データの利用申請、指導教員による承認、アカウント管理などの手続きが、すべてウェブ上で行えます。
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アカウント管理:
利用者は自身のマイページを持ち、過去の申請履歴を管理できます。
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指導教員承認フロー:
大学院生や学生が申請する場合、システムを通じて指導教員に承認依頼メールが飛び、教員がオンラインで承認することで本申請が進む仕組みになっています。
審査で承認されたデータのうち、デジタル提供が許可されているものは、SSJDA Directを通じて直接ダウンロード可能です。
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標準的なデータ形式での提供:
二次分析ですぐに使えるよう、SPSS、Stata、SAS等の標準的な統計ソフトウェアで用いられる形式のほか、CSV形式でも提供されます。
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期限管理:
データの利用には期限がありますが、システムが自動的にリマインドを行い、必要に応じて利用延長申請もオンラインで行えます。
データを利用して執筆した論文や学会発表の成果(成果物)を、システム経由で報告・登録します。
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学術的貢献の可視化:
どの調査データがどのような研究に使われたかを蓄積し、データ寄託者へのフィードバックや、他の研究者が成果物を検索する際に役立てられます。
SSJDA Data Analysis
SSJDA Data Analysisは、ブラウザ上で社会調査データの簡易的な統計分析ができるオンライン集計システムです。このシステムの最大の特徴は、専用の統計ソフトウェア(SPSSやStataなど)を持っていなくても、ウェブサイト上で直接データを動かして分析結果を確認できる点にあります。具体的には、ウェブブラウザ(GUI操作)だけで、以下のような基本的な統計分析を実行できます。
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記述統計:
平均、標準偏差、最大・最小値などの確認
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クロス集計:
2つの変数を掛け合わせた表の作成(例:性別×支持政党)
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相関分析・回帰分析:
変数間の関連性の強さや影響の度合いを算出
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図表の作成:
分析結果をグラフや表として表示
SSJDA Directで本番のデータを申請してダウンロードするには審査に時間がかかりますが、このシステムを使えば、「そのデータに自分が知りたい項目が本当に含まれているか」「サンプルサイズは十分か」を事前に確認できます。
また、高度なソフトを使いこなせない学生でも直感的に操作できるため、大学の講義や実習で社会調査データの扱いに慣れるためのツールとして広く利用されています。